新田教授・室助教の論文がScience Advancesに掲載されました

Science Advancesにて、新田(責任著者)の論文”A distinct antigen presentation pathway drives potent T-cell immunity in lipid nanoparticle-based mRNA vaccines”が掲載されました。 https://www.science.org/doi/10.1126/sciadv.aec7827 本研究は東京大学との共同研究により行われ、東京大学と本学との共同プレスリリースも出されています。 https://www.u-tokyo.ac.jp/content/400292848.pdf Muro R, Wang S, Ito-Kureha T, Huynh HH, Kobiyama K, Sugita T, Okamoto K, Nakano K, Okamura T, Kubo M, Ishii KJ, # Nitta T , Takayanagi H. A distinct antigen presentation pathway drives potent T-cell immunity in lipid nanoparticle-based mRNA vaccines. Science Advances , Vol 12, Issue 29, Jul 2026. doi: 10.1126/sciadv.aec7827 . 新田研究室HP https://www.rs.tus.ac.jp/nittatakeshi/index.html

第52回日本救急医学会総会・学術集会 特別講演「生き物たちのネオ免疫学 - 免疫がわかると生命がわかる - 」




10月13日に仙台で開催された日本救急医学会で特別講演をしました。

私の講演タイトルは「生き物たちのネオ免疫学 - 免疫がわかると生命がわかる - 」
講演の抄録は以下の通りです。

 免疫系は、私たち多細胞動物が微生物やウイルスの侵入を防ぎ、排除し、ときには彼らと共生しながら、この地球上で生きてゆくために不可欠の生体システムである。本講演では拙著「コウモリはウイルスを抱いて空を翔ぶ生き物たちのネオ免疫学」を題材として、私たちヒトの免疫系の全体像について概説する。さらにヒト以外の生き物たちの(私たちから見れば)ヘンテコな免疫系を紹介し、その多様性や進化的起源を考察することで、「免疫系とは何か」という本質を浮かび上がらせることに挑戦する。免疫学は医学の一翼であると同時に、自然科学の一分野でもある。2020年初頭に始まった感染症をめぐる世界的混乱の根本には、免疫系に関する認識が医学に偏り過ぎ、ヒトやウイルスを生き物としてとらえる科学的な視点が欠けていたことが一因としてあると思われる。社会が混乱から立ち直りつつある今、免疫系とは本来どのようなものか、生命とはいかなる存在かをあらためて考えることには大きな意義があるはずだ。免疫がわかると生命がわかる。それが「ネオ免疫学」!





本をお買い上げいただいた先生方に、講演会場でサインをさせていただきました💪
(続く)

 

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